33.お客様の顔と名前を覚える方法。
「接客力」を上げるためには、スタッフ一人ひとりの自己努力が、
大切なことはいうまでもありません。
その自己努力を伸ばすうえで、
ベストな手段がお客さまの名前を覚えることです。
前に述べたように、美容室の標準カルテ枚数は、
スタッフ一人当たり200人です。
そのなかで「スタッフ一人に対して最低100人以上の顔と名前を
覚える」ことです。
たとえば、スタッフ5人の店であれば500人、
スタッフ10人であれば1000人のお客さまの顔と名前を一致させ
るのです。
この狙いは2つあります。
◇スタッフ各人に「自分のお客様」という意識を植えつける。
◇お客様から常連意識を持ってもらう。
では、どうやって、顔と名前を覚えるか。
1.スタッフ全員に携帯メモを持たせる。
お客様が帰られてからメモするよりも、その場で書いたほうがベ
ストです。
2.そのノートに担当したお客様の名前、特長を書き込む。
メモする内容はシンプルに。その方が継続できます。
3.週に一度、スタッフ全員で記入状況を報告する。
毎週何人のお客様の顔と名前を覚えたのかを報告する。お互い
に競争意識がでてきます。
4.月に一度、スタッフ善人でお客様の情報を発表する。
スタッフ間の顧客情報の共有化が狙いです。
5.スタッフルームにその結果を貼り出す。
こういった、お客様との距離を縮める行動が、接客力の強化や
意識改革につながります。
「お客様の名前覚え運動」、積極的に進めてはいかがでしょう。
失客率は確実に減るはずです。 |
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